初めましての皆様、いつもお世話になっている皆様、 閲覧ありがとうございます。
いろいろなサイトや著書で説明されているようですが、 『特定非営利活動法人』は、いろいろな部分で誤解されているようです。私自身も特定非営利活動法人に属しておりますが、よく間違ったイメージをお持ちの方と出会います。 …まぁ確かに誤解されやすいような名前ですよね。
一番多いのが、『ボランティアなのに偉いねぇ』『大変ねぇ』と言われることです。 もちろんボランティアさん主体で活動をされている団体もありますが、私たちを含め、全ての団体がボランティア中心ではありません。
私も愛する妻と息子が2人おりますので、お給料はいただいております。 他のスタッフも同様で、一定のルールに基づいて給与をお支払しております。 ただ、福祉業界の給料は安いというイメージが定着してしまっているので、将来的には、『そんなことないよ!』と言えるような法人になればいいなぁと思っております。
非営利だから、お金を稼いではいけないと言われることもあります。 これもちょっと違います。 後ほど詳しく説明させていただきますが、収支が黒字になっても問題はありません。
では特定非営利活動法人とは?ですが、『特定非営利活動促進法(以下NPO法)によって定められた法人』になります。
NPO法によって定められた17種類の活動を、定款によって定め、活動内容を市民の皆様に報告することが大きな活動内容になります。
給与については、組織の考え方やあり方によって変わってくるのだと思います。 私たちの法人の場合は、あまり高額ではありませんが、 毎月スタッフへ給与を支払っております。
利益については、法人なので出しても問題ありません。 むしろ活動を発展・拡大させていくためには、 お金が必要になるので、法人の利益は無視して通れないものだと思います。
ただし特定非営利活動法人は、利益を事業推進のために使わなければいけません。 利益を全て役員や株主で分配するようなことについては禁止されています。
すでにご存じの方もおられると思いますが、皆様の周りにも誤解されている方がいるかもしれません。 是非『ちょっと違うよ』と教えてあげてください。
↓↓↓詳細は下のリンクをご確認下さい 内閣府へのリンク
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2016年03月05日(土)
No.5
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