4.新型コロナウイルスの対応について 2020.3.5

新型コロナウイルスの対応について③

いつも私たちの法人の運営する事業所をご利用いただき、誠にありがとうございます。連日ニュースで報道されている新型コロナウイルスについて、事業所の活動中に発熱等を確認した場合の対応を、以下のようにさせていただきます。

①事業所内の温度や湿度の設定について

事業所内には温度・湿度を測定できるものを用意し、ウイルスが繁殖しにくい環境を整えます。具体的には、室内温度18℃~22℃、湿度50%~60%の状態を維持するようにします。また、定期的(概ね3時間おき)にさまざまなウイルスに効果があるとされる次亜塩素酸を散布します。ただし、新型コロナウイルスに対する効果は現在実証されておりません。

児童の手洗いはもちろん、食事やおやつの前にはアルコールで手指を消毒した後に飲食をするようにします。自分で実施することが難しい場合はスタッフがサポートさせていただきます。

②体調不良時の対応について

事業所内では、普段と様子が大きく異なる際には必ず検温をしています。

検温の結果、37.5度以上の場合については、事前にお伺いした緊急連絡先にご連絡させていただき、今後の対応について相談させていただきます。

ただし、厚労省の通達によって、37.5度以上の発熱が確認された場合、事業所内で活動することが出来ません。また、送迎車に乗せないことを指示されております。同様の理由でスタッフが発熱した児童の乗った車への添乗は出来ませんので、ご了解ください。

発熱が確認された場合は、お迎えに来ていただくことになる可能性が高いですが、その場合には、他者との接触を最小限にしたいと考えております。そのため、出来る限り早急にお迎えに来ていただくようにお願いいたします。
ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願い致します。

③体温が上昇しやすい児童の対応について

 体質等によって、体温が上昇しやすい児童については、①のとおり環境等を整えながら関わり、検温は時間や場所を改めて再度計測するなど、慎重に行うこととします。

該当する児童に発熱が確認された場合は、水分摂取や衣類の着脱などを行いながら、管理者と理事長の協議のもと、今後の対応について判断させていただきます。

ご利用いただいている皆様には多大なご迷惑をお掛けすることもあるもしれませんが、感染の拡散防止および感染の予防を重視して、出来る限り安全・安心な運営をしていきたいと考えております。ご理解・ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

2020年3月4日

特定非営利活動法人しろい地図

理事長 功刀 歩

Posted by しろい地図