6.事業所における新型コロナウイルスの対応について 2020.5.7

(2020.05.07更新)

いつも私たちの法人の運営する事業所をご利用いただき、誠にありがとうございます。連日ニュースで報道されている新型コロナウイルスに関する事業所内の対応について、

①事業所内の温度や湿度の設定について

 事業所内には温度・湿度を測定できるものを用意し、ウイルスが繁殖しにくい環境を整えます。具体的には、室内温度18℃~22℃、湿度50%~60%の状態を維持しています。

また、定期的(概ね3時間おき)に事業所内の換気を行い、さまざまなウイルスに効果があるとされる次亜塩素酸を児童が活動する場所を中心に、事業所全体へ散布します。
送迎車については、発車前と送迎終了後に車内の消毒をしております。

車内の座席部分を中心に、児童が触る可能性がある場所を次亜塩素酸水で消毒します。

児童の手洗いは泡状のハンドソープを使用し、手全体を洗うように指導しております。手洗いが難しい場合には、除菌のウエットティッシュを使って手を拭いています。

泡状のハンドソープは目に見えるので、手洗いが上達する子が増えています。

食事やおやつの前には、アルコールジェルで手指を消毒します。これは以前から継続してきた習慣になるので、スムーズに実施されているようです。

自分で手洗い等を実施することが難しい場合は、スタッフが必要最低限のサポートをさせていただきます。

②体調不良時の対応について

事業所内では、普段と様子が大きく異なる際には必ず検温をしています。

検温の結果、37.5度以上の場合については、事前にお伺いした緊急連絡先にご連絡させていただき、今後の対応について相談させていただきます。

ただし、厚労省の通達によって、37.5度以上の発熱が確認された場合、

・事業所内で活動することが出来ません。

・発熱した児童をご自宅までお送りすることは出来ません。

・スタッフが発熱した児童の乗った車へ添乗することは出来ません。

・解熱後、24時間以上経過し、体調が改善されないと利用は出来ません。

発熱が確認された場合は、お迎えに来ていただく可能性が高いです。

その場合には、他者との接触を最小限にしたいと考えておりますので、

出来る限り早急にお迎えに来ていただくようにお願いいたします。

ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。

③体温が上昇しやすい児童の対応について

体質等によって、体温が上昇しやすい児童については、慎重に対応させていただきます。

該当する児童に発熱が確認された場合は、

・水分を多めに摂取し、体内の温度を下げる。

・エアコン等で、室内の温度を下げる。

・衣服を涼しいものに変える。

・場所や時間を変えて、再度検温する。

など、さまざまな対応をしていきます。

上記の対応をしつつ、その結果をもとに理事長と管理者が今後の対応について、協議させていただきます。

ご利用いただいている皆様には多大なご迷惑とご心配をお掛けしておりますが、感染の拡散防止および予防を重視して、出来る限り安全・安心な運営をしていきたいと考えております。

ご理解・ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

2020年5月8日

特定非営利活動法人しろい地図

理事長 功刀 歩

Posted by しろい地図